Vision

大きな力を持つエンジニアリングが社会に⼗分に普及しておらず、多くの⼈が⼈⽣を豊かにする機会を⾒逃しています。社会は決して平等には出来ておりません。望まない不平等なスタートを強いられた人たちは多く存在しています。

だけれども、たとえ１人でも多くの価値を生み出すエンジニアリングは、そんな不平等をひっくり返す大きな力を持っています。エンジニアリングで得られる対価は、オーナーシップのある生き方や働き方を創り出します。真摯な努力が正しく反映され、生まれながらの境遇など関係ありません。

そのような力を持つエンジニアリングが、もっと広く社会で知られ、誰にでも門戸が開かれるようになれば、選択格差という社会問題の解消にも大きく影響を及ぼすようになると我々は考えております。
我々は、エンジニアリングが誰にでも門戸を開かれていて、思い切り人生を謳歌したいという真摯な想いがエンジニアリングの力で実現される社会を目指し今後も事業の成長を目指していきます。

大きな力を持つITエンジニアリングですが、現在の社会では誰にでも門戸が開かれているとは言い難い状況になっています。未経験からのIT業界へのキャリアチェンジはとても狭い門戸です。IT業界に入るために高い学習費用を払ってスクールに参加し、それでも現場の力が無いために転職ができなかったいう方も多くいらっしゃいます。

我々は、真摯な想いと努力できる熱意さえあれば、 誰もが無償でIT教育を受け、現場の力を付け、素晴らしい企業と出会い人生を変えることができるビジネスモデルを確立していきます。
そのビジネスモデルを我々が実施するだけでなく我々以外の企業にも普及させ、社会全体の選択格差の問題をITエンジニアリングの力で改善させることが我々のMissionです。

Praztoを創業する前の学生時代に、私は病気や障がい、その他の事情で思うように働けず、夢を追えない方々の存在を身にもって知りました。
特に、目に見えない障がいは社会全体で理解が行き届いておらず、「誰にでも平等に選択機会が与えられているわけではない」と実感しました。
しかし、その後に始めた「ITエンジニア」という仕事で、私の考え方は大きく変化しました。エンジニアであれば働く場所も、過去の経歴も関係ない。技術力を高め続ければ、社会に対し価値を提供し続けられる。むしろ、病気や障がいなどで思うように働けない方にこそ、エンジニアリングが有効なスキルなのではないか、と。そうして私は2019年にPraztoを創業し、2023年で5期目を迎えました。
これまでPraztoは多くのメンバーやお客様に支えられ、大きく成長しました。

もちろん、成功の裏には失敗も苦しみもありました。それでも今に至るまで事業を続けられてきたのは、学生時代の経験や、仕事をするなかで改めて実感した「ITエンジニアリングの持つ可能性」があったからです。
『エンジニアリングの力で、どんな可能性も、諦めない社会を創造する。』
まさに、社名のPraztoで表現した「芝生の広場」のように。ITエンジニアリングで救われた私たちの姿を見せることで、社会全体が変わっていくのではないかと信じています。
今までも、そしてこれからも。
私たちPraztoは、掲げたビジョンの実現を目指してこれからも成長し続けます。