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    【住所は離島!?】フルリモートワークでSalesforce開発!メンバーが全国各地にいても、活躍できるPraztoの魅力とは?

    2023.02.12

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      Salesforceを中心としたSaaS導入コンサルティング会社Praztoでは、創業当時からフルリモートでの勤務を徹底しています。創業から4年、現在の社員数は約25名にまで増え、メンバーも全国各地で活躍しています。

      今回は、代表の芳賀と、島根県隠岐の島で働く古川、IT業界未経験で入社し、現在は北海道で働く大竹の3名に、Praztoとリモートワークの魅力をお聞きしました。なぜリモートワークでも全員が活躍できるのか、その秘訣をひも解きます。

      ● 芳賀 怜史(はが さとし)| 株式会社Prazto 代表取締役社長
      早稲田大学を卒業後、SIer、外資系マーケティング会社、Salesforceゴールドパートナー企業と3社の経験の中でエンジニアリングを通じて多くのお客様の課題解決を行う。「伴走型のSalesforce導入支援によるお客様への価値の提供、エンジニアリングを通じたオーナーシップのあるキャリアの創出」この両立を実現する事業を展開する株式会社Praztoを創業し独立。創業から現在に至るまでリードコンサルタントとして従事。 多くのSaaS企業のSalesforce組織の構築において、Salesforce組織のあり方の討議から実装までを一気通貫でご支援し成功に導く。
      ●古川 圭介(ふるかわ けいすけ)| 株式会社Prazto Senior Developer
      大学卒業後、組込システムエンジニアとしてソフトウェア開発に従事。地元に貢献したいと思い、Uターン後、地元の企業に転職。Ruby on Railsを使ったシステム開発、SaaSのAPI連携機能の構築などに従事。2022年3月、Railsエンジニア/コンサルタントとしてPraztoに入社
      ★古川の社員インタビューはこちら
      ●大竹 萌絵(おおたけ もえ)| 株式会社Prazto Consutant
      大学卒業後、美容クリニックで受付カウンセラー職としてカウンセリング業務に従事。BtoBの経験を積むためサービスオフィス総合受付/秘書に転職し、入居企業様のサポートに従事。2022年9月、SalesforceコンサルタントとしてPraztoに入社。

      ■Praztoは、ハンデを感じずにエンジニアが思い切り活躍できる会社 

      ―改めて、代表の芳賀さんから、Praztoの事業内容についてご説明ください。

      芳賀:
      弊社はお客様の課題解決のために、Salesforceの導入支援を行う会社です。「エンジニアリングの力で誰もが思い切り夢を追える社会を創る」というミッションを掲げたエンジニアが中心の組織となっています。

      PraztoはSalesforceのエキスパート集団。
      2022年にはルーキーパートナー企業として最優秀賞を受賞。

      特に、地域の問題や家族の問題で思うようにスタートを切れなかった方に、その不公平をひっくり返す力を与えたい、という想いがあります。その力こそが「エンジニアリングの力」なのです。
       
      また、弊社は親会社もなく、創業時に資金調達もせず、上場もしていません。自社の資金だけを頼りにすることで、ミッションに忠実な経営ができています。

      ―なぜSalesforceに特化した事業を展開しているのでしょうか?

      芳賀:前提として、私が得意だったからという点がありますが、大きな理由は「エンジニア中心の組織」というコンセプトを崩したくなかったからです。
       
      一人で創業したので、当初はご紹介というかたちで案件をお受けしていました。その後、営業代行会社を挟んで拡大しようとしたこともあるのですが、なかなか営業面が上手く行かない時期もあり。ただそこで営業メンバーを増やすことは、コンセプトに破綻が生まれてしまうので、色々と事業の方向性を模索していました。
       
      我々の強みは、優秀なメンバーが少数精鋭でプロジェクトを遂行することによる高品質と高コストパフォーマンスの両立にあります。その点は、Salesforce様からも高い評価をいただいています。とても大きな営業組織を持つSalesforce様にとってベストなパートナーになれたことで、「エンジニア中心の組織 = 営業が少ない組織」のコンセプトを維持したままWin-Winの関係になれたと考えています。そこから軌道に乗り、現在創業5期目で社員数は約30人まで増え、2022年の売上も3.7億円にまで成長することができました。

      ■創業時からリモート前提の業務設計なので、コミュニケーション格差なし

      ―Praztoの特徴として、フルリモートワークが挙げられますが、創業時からこの働き方なのでしょうか?

      芳賀:はい、創業時からこれまでメンバーはフルリモートワークでの業務を行っています。コロナ前の創業間もない頃にはお客様先でのコンサルティング業務もあり、私は訪問も行っていました。その訪問中にも業務委託メンバーには案件を進めておいてほしかったので、基本的に訪問は私一人、メンバーとはSlackなどでコミュニケーションを取りながらリモートワークというスタイルでしたね。

      元々リモート前提での業務設計が行われていたので、コロナ禍以降のメンバーの拡大時も全く困ることなくフルリモートワークのまま事業成長することができました。

      エンジニアには地域や家族の問題に縛られず働いてほしいという私の想いとも一致し、どんな環境のメンバーにも柔軟な働き方を提供できていると思います。

      ―世の中の企業は「リモートワークでの会社運営・会社経営の難しさ」に直面していることは少なく無いと思います。Praztoではその難しさを感じたことはありますか?

      芳賀:全くないですね。たとえば一部のメンバーだけ出社、一部のメンバーだけリモートとなると途端にコミュニケーションの取りづらさを感じてしまうと思うんです。でも、そもそも全員がリモートワークで働いているので、そのストレスもありません。

      また、「効率の良さを追求し、お客様に高品質なものを届ける」というビジョンの下でリモートワークを行っており、メンバーも共感の上で主体的に取り組んでいます。会社への帰属意識がなくなるなどのよくある問題も起きていません。

      ■地方を拠点に、自分の人生を楽しみながら働ける環境

      ーでは、実際にリモートワークで島根県隠岐の島で働く古川さんからもお話を聞ければと思います。まずは入社背景について教えてください。

      古川:地元の隠岐の島に暮らしているのですが、子どもも生まれ家族も増え、もう少し給与水準を上げたいと思い、転職を決意しました。フルリモートワークという点と給与の点で魅力を感じて、Ruby on RailsのエンジニアとしてPraztoに入社。Salesforceは未経験でしたが、それでも入社後に学べる環境にも魅力を感じましたね。

      ―給与水準の話もありましたが、地方と都市部では仕事や求人に差があるものなのでしょうか?

      古川:地方は二次請け三次請けなどの下請けも多く、そのためか給与水準は下がりがちではありますね。

      芳賀:なるほど。Praztoのポリシーとして、下請けはせずにお客様から直で案件を受けるというのを徹底しています。エンジニアの仕事の醍醐味は、作ったものをお客様に届け、喜んでいただく点にあると思っているので。これからもお客様の課題に向き合い、期待値を超えた提案をすることを追及していきたいですし、メンバーにもその醍醐味を楽しんでほしいですね。

      古川:たしかにお客様との距離が近いことはやりがいを感じる点です。直接会話ができるので、案件もスムーズに進みます。

      ―では、続いてはSalesforceだけでなくIT業界も未経験だったという大竹さんからも、入社を決めた理由を教えてください。

      大竹:新型コロナウイルスがきっかけですね。コロナの影響でさまざまな業界が低迷し、前職でも給与に影響が出る等の打撃もありました。そこで、コロナをはじめとする社会情勢に左右されない業界を考えるようになり、IT業界にたどり着きました。その中でも未経験で挑戦させてもらえ、教育にも力を入れているPraztoに魅力を感じました。

      芳賀:我々も業界未経験採用は初めてだったので、コミュニケーション力や、難しい局面でも熱意を持って取り組んでくれるかを重視していました。あと、二次試験ではユースケースを作る課題に取り組んでもらったのですが、そこでお客様の課題を深掘りし、自分なりに咀嚼し、提案・発表している姿勢がとても良かったです。大竹さんの思考のプロセスにSalesforceコンサルタントとしての素質を感じました。

      大竹:ありがとうございます。

      ―実は、大竹さんはこの冬の期間だけ北海道に移住しているんですよね?

      大竹:そうなんです。入社時は首都圏在住だったのですが、趣味のスノーボードのために冬の期間は北海道に移住しています。場所を選ばない仕事なので、今後も好きなところで働こうと思っています。コロナが落ち着いたらオランダに数か月移住したいなもと思っています。

      スノーボードの様子(大竹提供)

      芳賀:いいですね! 私も年末年始にオランダに行ってきたのですが、将来はオランダやベルギーあたりに住みたいと思うようになりました(笑)。1時間で隣国に移動できることがとても魅力的に思えて。全然不可能じゃないので本気で計画をしています(笑)。

      オランダのアムステルダムでのNEW YEARの様子(芳賀提供)

      ―古川さんにも、場所を選ばない働き方だからこその夢などありますか?

      古川:僕の場合、ゆくゆくは島の沿岸部に家を建てて週末限定漁師をすることが目標ですね。両親が公務員から脱サラして隠岐の島で漁師をしているので、憧れがあります。

      お子さんと地元の海で遊ぶ様子(古川提供)

      芳賀:かっこいいですね! Wワーク、ぜひ叶えてほしいです。

      ■コード不要で柔軟に開発できるのが、Salesforceの魅力

      ―二人ともSalesforce未経験での入社ですが、実際にSalesforceのコンサルタントとして仕事して良かったと思う点はありますか?

      古川:前職では島根県のIT企業で、別のCRMのアドオン開発を行っておりました。そのCRMと比べて、Salesforceの開発環境はとてもしっかりしていると思いました。

      大竹:Salesforceはコードを書かずにチェックボックスの選択などで開発ができるので、未経験者としてはとてもありがたいシステムですね。

      ―逆に難しいと感じた点はありますか?

      古川:ちょうど先週、ガバナ制限に引っかかってしまい、対応に苦労しましたね。お客様と、できること・できないことを明確にした上での設計が必要だと身を持って感じました。

      大竹:Salesforceは柔軟性が高いからこそ、お客様にどう最適化していくかはまだまだ勉強が必要だなと思います。

      芳賀:Salesforceはアップデートのサイクルがとても早く、機能がどんどん拡充されます。習得は大変ですが、エンジニアの知的好奇心を刺激してくれる面白さでもありますよね。私自身、好きなポイントでもあるんです。

      ■上も下も、政治も壁もない芝生の広場(Prato+Plaza)=Praztoで一緒に働きませんか?

      ―Praztoとしては今後もリモートワークでの組織拡大を行う予定なのでしょうか? また、今後の事業展望についても教えてください。

      芳賀:リモートワークは変えません。今後も社員には働きやすさを追求してもらいたい。その上で、自分たちの力だけで成長し、ビジョンを実現していくことに注力していきます。そして、組織を拡大して得た利益は、IT教育や寄付などで社会にも還元していきたいですね。

      ―では、二人から今後のPraztoへの期待する点はどんなところですか?

      古川:Ruby on Railsなどのエンジニアも増えてほしいですかね。さまざまな特技がある方と働いてみたいです。

      大竹:今後も自分でも学ぶ機会を増やしながら、社内でも学習の機会をもっと増やしていけるといいなと思います。

      芳賀:そうですね。直近では学びの場となるグループワークの機会もおこなっていく予定です。たとえばお客様の課題をヒアリングした後、業務フローのプレゼンをグループワークで行うなど。みんなで学べる機会は、今後も積極的に増やします。

      ―最後に、どんな方にPrazto に入社してほしいですか?

      芳賀:採用では四点、大切にしていることがあります。一点目は自身の成長を望んでいてハングリーな点、二点目はSalesforceやTableauが好きな人、三点目はメンバーを大事にできる人。みんなで学び合うという意識を持ってほしいです。四点目はリモートワークを活かして自分の人生を楽しめる人ですね。そういった方と一緒に組織を作っていきたいと思います。

      社名のPraztoは「Prato(芝生)」と「Plaza(広場)」を合わせた言葉です。上も下も、政治も壁もないという意味を込めています。そんな私たちの芝生の広場に集まってくれるような人を待っています。

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